大山が先制犠飛も直後に悪送球 チーム101個目失策 19年ぶり屈辱

 1回、先制の右犠飛を放つ大山
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 「阪神-巨人」(24日、甲子園球場)

 逆転CS出場に向けて、残り4戦全勝が絶対条件の阪神が初回、積極攻撃で先制点を奪った。

 この回、先頭の近本が死球で出塁。続く北條は初球、バントの構えを見せた。だが、三塁・岡本が突進してくるのを見て、2球目はヒッティング。バスターが決まり、左前打でチャンスを広げた。

 福留の三振後、マルテは四球を選んで出塁。1死満塁とすると、続く大山がきっちり右翼に犠飛を打ち上げた。

 「打ったのはスライダー。自分のスイングをすることを心掛けて打席に入りました。最低限の結果でしたが、先制点を取ることができてよかったです」

 4試合ぶりの打点でまずは主導権を握った。ただ、続く二回、三ゴロを一塁に悪送球。なんとか無失点で切り抜けたが、ピンチを招いた。チームとして101個目の失策。2000年以来19年ぶりの屈辱で、102個以上になれば1979年以来となる。

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