高橋遥 5回5失点降板 制球定まらず2暴投…塩見&バレに被弾

 5回、塩見に2ランを浴び、マウンドでぼう然とする高橋遥(撮影・坂部計介)
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 「阪神-ヤクルト」(19日、甲子園球場)

 阪神先発の高橋遥人投手が5回5失点。リードを許した状況で、五回の打席で代打を送られて降板となった。

 立ち上がりで先制された。初回1死から塩見に右前打。さらに、自らの暴投で二進されると、山田哲に左翼線の先制二塁打を許した。

 1点ビハインドで迎えた五回は2死から広岡に右中間への二塁打を打たれた後、続く塩見に中堅バックスクリーン右への2ランを被弾。続く山田哲に四球を与えると、バレンティンに左中間への2ランを浴びた。

 3回まで毎回走者を出す内容。結局、3者凡退に抑えたのは四回のみで、2暴投するなど制球が定まらなかった場面も。塩見にはプロ初本塁打、バレンティンには今季2本目となるアーチを許すことになった。

 8月23日のヤクルト戦以来となる今季4勝目を目指したマウンドで白星はつかめず。前回登板した12日のヤクルト戦は4回8失点で今季8敗目を喫していた。

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