矢野監督“恵みの雨” DeNA、広島5連戦で中継ぎ陣フル稼働だ

 「DeNA(落雷ノーゲーム)阪神」(3日、横浜スタジアム)

 阪神・矢野監督はDeNA戦が落雷で中止となったことを受け、4日からのDeNA、広島との5連戦は、中継ぎ陣をフル稼働して勝利をもぎ取りに行く方針を示した。

 「勢いを付ける意味ではやりたかった。逆に言うと、中継ぎも総動員でいける5試合になったと捉えることもできると思う。そう考えていけばいいかな」

 救援陣の防御率はリーグトップの2・85。リーグトップタイとなる37ホールドのジョンソン、防御率1・12の岩崎。さらに抑え転向後は救援失敗がない藤川は安定した投球を続けている。能見、島本、守屋らも控えており、リードしている展開ならば、惜しみなくつぎ込んでいく。

 中止となったDeNA戦は、9月末以降に組み込まれる見込み。今季の同戦は13勝7敗1分と勝ち越しており、清水ヘッドコーチは「今日の試合は後ろに回って非常に大切な試合になるかもしれない。相性がいいし、前向きに捉えたい」。小休止は逆転CSに向けた“恵みの雨”にする。

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