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福留GO砲!初回に弾丸2ラン&四回は逆転の口火 サイクルまであと一歩

 「ヤクルト4-7阪神」(24日、神宮球場)

 神宮の夜空に猛虎打線を呼び起こす放物線を描いた。開始わずか4分。阪神・福留孝介外野手が試合を動かした。初回1死一塁。大黒柱がこんな好機を逃すはずがない。先制の8号2ラン。黄色に染まったスタンドの左半分を熱狂させた。

 初対戦となったヤクルト・田川にあいさつ代わりの一撃だ。ネクストサークルで引き揚げてきた近本に右腕の特徴を聞き、向かった第1打席。1ストライクからの2球目、131キロスライダーをフルスイングした。会心の一打は瞬く間に、右翼席中段に到達。試合の流れを引き寄せた。

 「それはたまたま。今日は俺だったかもしれないけど、誰というのではなく、みんなでやっていければいい」

 反撃の起点となったのもベテランの一打だった。1点を追う四回。先頭で打席を迎えると、左前打でチャンスメークした。その後、マルテ、糸原の連打などで1死満塁。高山の中越え2点適時打で逆転に成功すると、続く梅野も左翼線へ適時二塁打を放った。この回、5安打を集中して一挙4得点。42歳が生み出した勢いに後輩たちが乗った。

 さらに福留は五回にも追加点へとつながる右中間へ二塁打を放ち3安打。あと三塁打1本でサイクル安打と火を噴いた。2016年7月30日の中日戦(甲子園)以来、自身3度目となる快挙に王手をかけたが「(三塁打は)この球場では難しい。足(の筋)が切れるわ」とベテランらしい言葉で笑いを誘い、記録よりもチームの勝利を喜んだ。

 今季初の5連勝。勝つために必要としていた打線のつながりが生まれつつある。「ちょっと遅い気もしますが、でも勝ててよかった。これからも一試合一試合、いい試合ができるように頑張ります」。チームの大黒柱として、猛虎打線の中心をがっちりと支え続ける。

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