糸井が1500試合出場 プロ野球195人目
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「ヤクルト-阪神」(7日、神宮球場)
阪神の糸井嘉男外野手(37)が、ヤクルト16回戦で1500試合出場を達成した。プロ野球195人目。
糸井は2003年度の自由獲得枠で、投手として日本ハムに入団した。だが、1軍で登板機会なく。2006年4月、野手にコンバート。2007年3月27日のオリックス戦(京セラドーム)でプロ初出場。首位打者、盗塁王など、数々のタイトルを獲得し、6年連続で打率3割越えなど、高い数字を残してきた。
今季も主に3番としてチームを支え、この日の試合前の時点で、打率・312はチームトップの成績(規定打席到達者の中)。欠かせぬ存在として君臨している。
糸井はこの日は「3番・右翼」でスタメン出場。五回終了時に、ヤクルトのマスコットキャラクター・つば九郎から記念ボードを贈られると、両手で掲げて両軍ファンの拍手に応えた。