大山 先制ダ~ン!今季初右へズドン ハマスタ大好き昨季打率・435

 1回、先制2ランを放つ大山
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 「DeNA3-5阪神」(25日、横浜スタジアム)

 球場との相性の良さを見せつける先制パンチだった。試合開始前時点で防御率0・87とリーグトップ。今季好調のDeNA・今永を阪神の4番・大山悠輔内野手が打ち砕いた。

 初回2死二塁で迎えた第1打席だ。カウント3-2からの149キロ直球を迷いなく強振する。力強い打球を右翼席へ運ぶ先制5号2ラン。「1試合で何点も取れるピッチャーじゃない。初回にチャンスで回ってきたので、何とか先制点を取りたかった」。今季初の3連勝へ向けて口火を切った。

 25打席ぶりの本塁打は、今季初となる右方向への一発。ベンチ前で矢野監督にバンザイで迎えられた背番号3は「何とかボールに食らいついていこうと。自分の中で感覚がいいですし、いい感じで打てました」と汗を拭った。

 試合前、打撃練習後に外野で走り込む大山の姿があった。「ここ2試合、チャンスの場面でふがいないバッティングが続いたので。やり返したいという気持ちを持っていた」。リベンジの思いを胸に試合へ入り、いきなり結果を出してみせた。

 大山は9月16日に1イニング2本塁打を含む6打数6安打と大暴れするなど昨季、横浜スタジアムで打率・435。この先も相性の良さを発揮して“ハマ貯金”を生み出していく。

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