メッセンジャー、日米通算100勝「みんながいい野球をして勝てた」

1回、ベースカバーに走るメッセンジャー(撮影・飯室逸平)
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 「広島2-3阪神」(5日、マツダスタジアム)

 先発した阪神のランディ・メッセンジャー投手(37)が6回4安打2失点の好投で今季初白星を挙げ、王手を掛けながら、足踏みが続いていた日米通算100勝を達成した。

 最速147キロの直球と、変化球を低めに集める投球で三回2死まで一人の走者も許さない完璧な投球。三回2死一、二塁から2番・菊池涼の適時二塁打で同点とされ、四回は先頭の鈴木に勝ち越しソロ。リードを許す展開でも粘投で味方の反撃を待った。

 1点ビハインドの七回に代打を送られたが、中谷の逆転2ランで勝ち投手の権利が発生。中継ぎ陣もバトンをつなぎ、右腕の節目の白星に花を添えた。昨年8月10日以来の白星に「チームにとって大きい勝利。みんながいい野球をして勝てた」とメッセンジャーは笑顔で球場を後にした。

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