開幕投手は誰に?3投手オープン戦登板で明暗 ガルシア快投、メッセ・西は…

6回ソフトバンク2死一・二塁、ソフトバンク ジュリスベル・グラシアル(手前)に3ランを浴びた阪神・西勇輝=ヤフオクドーム(撮影・高部洋祐)
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 「オープン戦、ソフトバンク-阪神」(3日、ヤフオクドーム)

 開幕カードを託されるであろう3投手が、そろって今季初の対外試合に登板。明暗分かれる投球になった。

 快投が光ったのは、新加入したオネルキ・ガルシア投手(29)だ。四回には死球と安打で得点圏に走者を背負ったが、一塁・マルテのファインプレーもあり、後続をピシャリ。この日最速の150キロをマークするなど、球威も抜群だった。強力ソフトバンク打線を相手に、2回1安打無失点。試合後には「マルテの好守備もあったし、ゲームで投げられたのが1番の収穫」と話し、結果を示した。

 一方、快投とはならなかったのが、先発を任されたランディ・メッセンジャー投手(37)だ。3回を投げ3安打4失点。松田にグランドスラムを食らうなど、初回に一挙4失点。その後は修正力を見せ、無安打投球で締めくくっただけに、「明らかに初回は悪かったけど、その後すぐに修正できた」と前を向いた。

 また“阪神デビュー”となった西勇輝投手(28)は、初被弾を浴びた。1回を投げ2安打3失点。安打と四球で2死一、二塁となったところで、指名打者のグラシアルに3ランを献上した。

 3・29から始まるヤクルトとの開幕カード。残り1カ月で状態を上げていく。

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