メッセ、ガルシアら3助っ投が好投 キャンプ最後の紅白戦 新人木浪は2安打

 「阪神紅白戦、紅組0-5白組」(26日、かりゆしホテルズボールパーク宜野座)

 今キャンプ最後の紅白戦が行われた。主力投手が登板する中、外国人投手の好投が目立った。

 白組では、開幕投手有力候補・メッセンジャーが、実戦初登板で1回無安打無失点。2死後に鳥谷へ四球を与えたが、危なげない内容だった。

 セットアッパー候補のピアース・ジョンソン投手も実戦に2度目の登板。三回からマウンドに上がると、最速149キロの直球を主体に1回無安打無失点で2三振を奪った。

 紅組では、先発ローテの柱として期待されるオネルキ・ガルシア投手=前中日=が実戦に初登板。2回無安打無失点で、直球は最速148キロを記録。順調な仕上がりをアピールした。

 FA権を行使してオリックスから移籍してきた西勇輝投手は、先発で1回2安打1失点。1死後に木浪に左中間二塁打を許し、北條に左前適時打を浴びた。

 打者ではドラフト3位・木浪(ホンダ)がまたもバットで存在感を示した。初回に西から左中間二塁打を放ち、四回無死も岩崎から左前打。沖縄キャンプでは実戦全8試合で安打を記録し、開幕1軍入りへ大きく前進した。

 四回2死満塁では板山が中越えの3点三塁打を放ってアピールした。

 阪神は27日にキャンプを打ち上げて帰阪。2日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)から再びオープン戦に臨む。

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