矢野監督 ヤっかいやの~“プレ開幕戦”大敗…燕打線を警戒

 試合後、ベンチで選手に話をする矢野監督(中央右)
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 「オープン戦、ヤクルト8-3阪神」(23日、ANA BALLPARK浦添)

 オープン戦開幕戦でヤクルトに2本塁打を含む13安打で8点を奪われ、今年の対外試合4試合目で初黒星を喫した。阪神・矢野燿大監督は主力が並んだ燕打線から脅威を感じ取り、3月29日からの開幕カードで対戦する強敵への警戒心を強めた。

 「打線はセ・リーグの中でも1、2のような感じだと思う」。坂口、青木、山田哲、バレンティン。1番からタイトルホルダーが並び、6番には成長著しい2年目の大砲・村上が座る。強力打線の実力は、認めざるを得なかった。

 この試合前まで対外試合は3試合で計6失点。好投を続けてきた投手陣が、“プレ開幕戦”でヤクルト打線に痛打を浴びた。「やっぱり打線がいい。パンチ力も魅力の打線やと思う」と指揮官。昨季は10連敗で終了し、10勝15敗と負け越し。対戦防御率4・32で、広島に次いで打ち込まれた打線は健在だった。

 この試合だけで嫌なイメージを拭い去ることはできなかったが、開幕までまだ1カ月以上、対策を練る時間がある。開幕前には3月20日のオープン戦(神宮)でもう一度、対戦する機会もある。最高のスタートを切るために、肌で感じた感覚は次回に生かす。

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