藤浪120メートル弾 どんなもんじゃい柵越え4発!糸井も「エグい!」

 フリー打撃で特大の柵越え弾を放つ藤浪に、西(左奥)も驚きの表情を見せる
3枚

 「阪神春季キャンプ」(23日、宜野座)

 阪神・藤浪晋太郎投手(24)が宜野座で残留組練習に参加。24日のオープン戦・中日戦(北谷)での先発を前に、今キャンプ初の屋外フリー打撃で景気づけとなる特大アーチを放った。

 豪弾は14スイング目。足を上げて力強くバットを振り抜くと、快音を奏でた白球が左翼ポール付近に立つ糸井のはるか頭上を越えた。「エグい!」と超人が仰天した打球は、左翼芝生席に突き刺さる推定120メートル弾となった。その後も野手顔負けの鋭い打球を連発し、26スイングで柵越え4本、安打性の打球は9本だった。

 レギュラーシーズンでは打席に立つだけに「試合でも大事になってくるので、打てるに越したことはない」と藤浪。昨季は9月16日のDeNA戦(横浜)でプロ初の満塁弾を放つなど、バットでも貢献してチームに勝利を呼び込んだ。

 本職の調整も順調。オープン戦初登板へ、直球を中心にカーブやフォークなど変化球を交えながらブルペン投球。セットポジションから21球を投げるなど、計58球を投げ込んで準備した。

 「きょうもいい感じで投げられたので、それを試合で出せるようにしたい。自分の納得いく中で結果を出せたらいいと思います」。予定は3、4イニング。これまで築き上げてきた成果を発揮する。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス