「練習試合、阪神－広島」（２１日、かりゆしホテルズボールパーク宜野座）

　外野のレギュラーを争う阪神の高山俊外野手２５）と、江越大賀外野手（２５）がそろってバットでアピールした。

　高山は三回２死一、三塁で岡田の１４４キロを捉えて右前適時打。７日の紅白戦で安打を放って以来、１５打席ぶりの安打となった。

　江越は四回無死で、岡田の１４６キロをライナーで右翼席まで運んだ。今キャンプはここまでの実戦４試合で１３打数５安打、打率・３８５と結果を残していた。パンチ力を見せつける一発で、またしても矢野監督にアピールした。