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矢野阪神 1軍Cメンバー43人 過去最大級さ~超サバイバルさ~

 阪神は23日、兵庫県西宮市内の選手寮「虎風荘」で合同スタッフ会議を行い、1、2軍春季キャンプのメンバー振り分けを発表した。宜野座での1軍キャンプは投手22人、野手21人の合計43人で、過去最大級の大所帯となった。今年は多くのポジションでレギュラーが白紙。矢野燿大監督(50)はテーマを「競争」として掲げ、初の紅白戦を2月7日に前倒しし、選手のアピールを期待した。

 遠慮は必要ない。感情むき出しでポジションを奪い合え。過去にあまり例がない総勢43人でのサバイバル。矢野監督がハイレベルな競争を期待した。

 「自分をどんどんアピールしてくれたらうれしい。グラウンド上では“いい人”では困る。相手から嫌がられるようなね。同じユニホームを着ていても、ライバルはたくさんいると思う。『どう勝っていってやろうか』という気持ちとか闘志が出てくると、楽しみ」

 今年はほとんどのポジションがレギュラー白紙のままでキャンプインを迎える。指揮官は「全てのポジションで争いになってくると思う」と言う。異例の大所帯には競争を激化させる意味もある。

 投手のローテ争いでは、西がFA移籍してきたことでイスが1つ減った。藤浪は復活を期し、先発転向を目指す望月、将来性が期待される浜地ら若手も競争に加わる。昨季は2軍で活躍した飯田、島本、守屋ら“矢野チルドレン”も能見、藤川らの座を狙う。

 捕手は昨年結果を残した梅野の後を、同世代の坂本らが追う。内野も二遊間を中心に競争が激しい。

 外野では8人が宜野座への切符をつかんだ。現状では右翼・糸井、左翼・福留はレギュラーが有力視されている。ただ、残る6人が中堅を争う中、2人のベテランを脅かす選手として台頭してくるかもしれない。

 指揮官は「可能性を持った(若手)選手が本当に多い。そこにベテランの意地を見られるようなキャンプになってくると思う。すごく楽しみで仕方がない」。全員で競い、チーム力が底上げされる形を思い描いた。

 アピールの場も与えていく。当初、初の紅白戦は11日に予定されていたが、この日の会議で7日に前倒しされることが決まった。

 「オレが出てやるっていうね。チームスローガンも『オレがヤル』ということにしているけど、そういう気持ちでみんながやってくれれば」と矢野監督。若手が台頭するのか。それとも中堅が意地を見せ、ベテランが存在感を見せるのか。今年の宜野座は例年以上に熱い“春”となる。

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