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矢野監督、大号令 来春1軍Cをかけた「実戦3番勝負」 猛アピール求む!

 来季の1軍キャンプへ向け、選手へ実戦でのアピールを期待する矢野監督(奥)
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 「阪神秋季キャンプ」(5日、安芸)

 阪神・矢野燿大監督(49)が5日、キャンプ第3クールで紅白戦を2試合、キャンプ最終日前日の17日に韓国・LGとの練習試合を行うことを明かした。結果だけを見るわけではなく、選手の姿勢や内容を評価していくことになるが、そこでのプレーが来春のキャンプメンバー選考につながるのは間違いない。キャンプ終盤に組まれた「実戦3番勝負」は、沖縄行きを手繰り寄せるための貴重なアピールの場となりそうだ。

 安芸での奮闘は、来春の戦いにもつながってくる。試合の中で得られる収穫があるからこそ、キャンプ終盤にかけて矢野監督が舞台をセッティングした。2試合の紅白戦と1試合の対外試合という「実戦3番勝負」。選手にとっては貴重なアピールの場となる。

 「17日にLGとやるよ。第3クールはシートを2回やる予定やったけど、紅白戦にする」

 天候にも恵まれ、1日から4日までの第1クールは充実の日々となった。来季に向けて、今だからこそ取り組める個々の課題と向き合う中、そこでの成果を実戦の中で試すことで、より前に進めることもある。

 紅白戦は味方同士の対戦となるが、最後の韓国・LG戦は対外試合のため、思い切った真剣勝負を挑むことができる。「投手にとったらそりゃ、味方に投げるよりは攻めやすくなるよな」。ただ、実戦の結果にこだわって、選手を見極めていくわけではない。

 「春への戦力の見極めとかそういうのではなく、その選手がどういう環境に置いたらいいか、どういう教え方で力を発揮できるか、というのを見たい」

 選手個々をどういった方向に導き、育てていくか。そこが主眼となる。ただ、今後の日程を見た時に、17日のLG戦がチームにとって今季最後の実戦となるのは事実。キャンプの日々の練習に加え、実戦でのアピールが、来春の沖縄1軍キャンプにもつながってくる。

 「そりゃ、参考にならないことはないよね」と矢野監督。もちろん、春のキャンプでの1軍、2軍がそのまま開幕メンバーにつながることはなくても、安芸キャンプでの動きや成長が、メンバー選考の1つの判断材料となることは間違いなさそうだ。

 また、紅白戦が行われる第3クールには藤原崇起次期オーナーと、秦雅夫次期オーナー代行=阪神電鉄社長=がキャンプを視察予定のため、次期オーナーにアピールする場となる可能性もある。この日は練習休日。矢野監督や選手らは静養に努めて英気を養った。勝負の3試合に向け、まずは6日からの第2クール。変わらず、選手を鍛え上げていく。

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