阪神は18日、秋山拓巳投手(27)が大阪府内の病院で「右膝のクリーニング術」を受け、同日に無事に退院したことを発表した。矢野監督の下、新体制で臨む来季へ向け、秋山はこの日鳴尾浜を訪れて術後のリハビリを開始。開幕に照準を合わせ完全復活を目指す。
秋山は球団広報を通じ「野球人生のターニングポイントだと思っています。来季は開幕から矢野監督の力として投げられるようにリハビリに励みます」とコメント。先発の柱として期待された今季は17試合に登板して5勝10敗、防御率3・86。9月1日に出場選手登録を抹消され、再昇格を目指したが、状態が上がらず2軍でシーズンを終えていた。