高橋聡 元同僚・荒木と最後の対決 古巣ファンからも拍手

 6回、久々の登板で好投した高橋聡(中央左)はナインに迎えられる(撮影・田中太一)
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 「中日-阪神」(13日、ナゴヤドーム)

 1点を追う阪神は六回、2番手で高橋聡が登板。中日時代の元同僚・荒木との最後の対戦で、右飛に抑えた。

 先頭の代打・松井佑には中前打を浴び、迎えた荒木のこの日3打席目。カウント1-1からの3球目だった。直球で右飛に打ち取ると、ここで降板。粋な演出で球場を沸かせると、凡打した荒木も笑顔を見せ、ベンチへと戻る際には中日ファンからも温かい拍手が送られていた。

 高橋聡は2015年まで中日に在籍しており、その年のオフにFAで阪神へと移籍。今季限りで引退を表明する古巣の先輩・荒木とは最後の対戦となった。前日の1軍合流時には「首脳陣には気を遣ってもらいました」と笑ったが、最後は真剣勝負で打ち取り、3球勝負という花を添えた。

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