日米通算100勝に王手のメッセンジャー、初回に手痛い3ラン浴びる

1回、阪神・メッセンジャー(手前)から先制の3ランを放つ中日・アルモンテ=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「阪神-中日」(11日、甲子園球場)

 日米通算100勝が懸かる阪神先発のメッセンジャーが初回、手痛い一発を浴びた。

 1死から四球と安打で一、二塁とピンチを招き、好調の4番のビシエドは空振り三振に仕留めたが、続くアルモンテに2ボールとカウントを悪くしてから投じたスライダーをバックスクリーンへと運ばれた。

 100勝に王手を懸けてから4試合足踏みのメッセンジャーは三回、自身のバットで反撃ののろし。先頭で打席に入ると、中日の先発左腕、ガルシアから右前打で出塁。その後、2死一、三塁となり、糸井のタイムリーで2点差に迫るホームを踏んだ。

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