糸井、タイムリー直後に交代 ベース上で顔しかめる

5回、適時打を放つも負傷し、ベンチに下がる阪神・糸井嘉男(中央)=マツダスタジアム(撮影・高部洋祐)
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 「広島-阪神」(6日、マツダスタジアム)

 阪神・糸井嘉男外野手が、貴重な適時打を放ちながらも直後に負傷交代した。足を痛めたと見られる。

 1点リードの五回だった。1死一、二塁の好機で、岡田の5球目を右翼に運ぶ適時打で2点目を追加。その際、一塁を回って二塁を狙う動きを見せたものの、一塁ベース上で少し顔をしかめると、駆け寄ったトレーナーと共にそのままベンチに下がり、代走・江越がコールされた。

 糸井は6月30日のヤクルト戦(神宮)で死球を受けて右足腓骨(ひこつ)を骨折。患部をかばいながら出場を続けている状況のため、チームにとっても今後に不安の残る途中交代となった。

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