福留 大激走でダイヤモンド一周 キャプテンが奮闘

5回、同点適時二塁打を放った阪神・福留(中央)は相手守備が乱れる間に勝ち越しの生還を果たす=甲子園(撮影・田中太一)
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 「阪神-DeNA」(1日、甲子園球場)

 阪神の福留孝介外野手が快音を響かせ、大激走を見せた。

 1点ビハインドの五回。先頭の糸原が四球で出塁すると、北條が左前打でつないだ。無死一、二塁で打席を迎えた福留。京山が投じたカウント1-1からの3球目、外角寄りの142キロ直球を捉えた。打球は左中間を真っ二つ。快足を飛ばして二塁まで走ると、本塁への送球間に三塁へ進塁。その送球が一塁側へ逸(そ)れるのを確認すると一気に本塁へ向かった。

 一気に本塁を駆け抜けてダイヤモンドを一周。キャプテンの全力プレーで3得点目をもぎ取った。

 福留は初回、無死一、三塁の好機でも左前に先制適時打。キャプテンがチームを鼓舞し続けている。

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