秋山粘投3失点…かなわぬコイも収穫「乗り越えたい」 8年前の白星最後に5連敗

 「阪神3-5広島」(22日、甲子園球場)

 託されたリーグ戦再開初戦。首位・広島との今季初対戦。6回4安打の内容も、3失点に悔いが残る。粘り切れなかった7敗目。阪神・秋山は王者の強さを素直に認め、「成長するために乗り越えたい」とリベンジを誓った。課題と収穫を手にした110球。前を向いた。

 「全体として粘ることを徹底してきたチーム。それが続いて六回、粘れなかったです」

 振り返ったのは0-1の六回、対戦が3巡目に回った場面。1死から田中を四球で歩かせると、続く菊池。追い込みながらファウルで粘られ6球目、直球をフルスイングされた。左翼フェンス直撃の適時二塁打を許すと、2死三塁から鈴木にも左前適時打を浴びた。

 「少ないカウントで打ち取る方法を考えながら。まだ対戦はあるので。対策を考えたい」。この日は「今の状態のベスト」と、セットポジションからの投球に変更した。前回14日の日本ハム戦は自己ワースト8失点。1週間で修正し、王者相手に投手戦を演じた。反省を糧にして再び、1週後の登板に備える。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス