ロサリオ 2軍戦でいきなり本塁打 復調気配が漂う
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「ウエスタン、阪神-中日」(16日、甲子園球場)
2軍調整中の阪神・ウィリン・ロサリオ内野手(29)が、「4番・指名打者」でスタメン出場。第1打席でいきなり本塁打を放った。
初回2死一塁で迎えた第1打席だった。カウント1-1から中日先発・鈴木翔が投じた3球目、140キロストレートをジャストミート。打球は大きな放物線を描き、バックスクリーン右に飛び込む“甲子園初本塁打”は先制の2ランとなった。
3日に出場選手登録を抹消されたロサリオは、13日のウエスタン・広島戦(由宇)で降格後初本塁打。悩める主砲は、確かな復調気配を漂わせている。