岩貞が6回5失点 開幕ローテ入りへ課題残す

1点を失った3回を終えベンチに戻る阪神・岩貞祐太(左)と、ベンチの阪神・金本知憲監督(中央)=ナゴヤドーム(撮影・高部洋祐)
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 「オープン戦、中日-阪神」(17日、ナゴヤドーム)

 開幕ローテ入りが濃厚となっている阪神・岩貞祐太投手が先発し、6回を投げ6安打5失点(自責点4点)で降板した。

 立ち上がりから制球に苦しんだ。2点リードの初回、安打と四球で2死一、二塁のピンチを招くと、5番・福田に外角寄りの138キロ速球を左中間へ運ばれた。2点適時二塁打となり同点。四回まで毎回、得点を奪われて5失点を喫した。

 立て直したのは、五回からだ。先頭のビシエドを二ゴロに仕留めると、福田を一邪飛、平田を左飛に打ち取り三者凡退に抑えた。六回は2死三塁としたが、後続を断ち切り無失点で切り抜けた。

 今季最多となる109球を投げたが、3四球、3暴投と制球面に課題を残したマウンドとなった。

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