新外国人右腕モレノが入団会見「抑え任せてくれるなら35セーブ超えたい」

ユニフォームに袖を通し、ガッツポーズの阪神 ディエゴ・モレノ。左は阪神・谷本修球団本部長=阪神球団事務所(撮影・田中太一)
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 阪神の新外国人、ディエゴ・モレノ投手(30)が26日、兵庫・西宮市内にある球団事務所で入団会見を開いた。

 前日25日、成田経由伊丹空港着の航空機で来日。スーツ姿で登場した助っ人右腕は「タイガースに来ることができて感激しています。実現できて本当にうれしく思っています」と決意に満ちた表情。「新しい野球の経験をしてみたい。日本の野球は競争心が高いと聞いていた。いい経験がしたいと思っています」と入団に至った経緯を明かした。

 最速150キロ超の直球に、チェンジアップやカーブなど変化球も魅力。春季キャンプは1軍、沖縄宜野座入りが決まっている。現状はメッセンジャー、マテオ、ドリスに、同じく新加入のロサリオと、外国人枠の問題で開幕は2軍スタートの可能性が高い。それでも有事の際のバックアップ要員として、貴重な役割を担うことになる。

 ヤンキース時代の2015年にメジャーデビュー。昨季はレイズでメジャー5試合に登板し0勝1敗、防御率4・76だった。新天地での1年を前に「タンパで練習も積んでいたので、100%の準備はできています。(役割は)どこでもいい。抑えもやっていたし、八回に投げたことも、長いリリーフもしたことがある。もし抑えを任せてくれるなら、35セーブは超えたいですし、記録があるなら、それを超えたい」と新天地での決意を語った。

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