ロサリオ一塁守備に高代コーチ太鼓判 昨年沖縄Cで“初遭遇”昨季映像も確認

 阪神・高代延博作戦兼総合コーチ(63)が13日、新加入のウィリン・ロサリオ内野手(28)の一塁守備に及第点を与えた。昨年、韓国・ハンファのキャンプを視察した際にロサリオの守備を見たことがあり、昨季のプレー映像も確認した上での上々の評価となった。

 「普通やったよ。スローイングもいいし。去年、タイガースのキャンプの最後の休日に(ハンファを)見に行って、その時もスローイングも良かった」

 記憶は昨年2月までさかのぼる。高代コーチは阪神の沖縄キャンプ中に、かつてコーチを務めていたハンファの、沖縄・東風平(こちんだ)キャンプにあいさつに出向いた。そこで偶然、ロサリオの守備を見たことがあった。その上で、昨年の韓国でのプレー映像を見ても無難にこなしていたという。

 金本監督はすでに「ファーストを予定している」と話している。期待を寄せるのは当然、打撃面。その中で、守備ではまず最低限のプレーをこなしてもらえれば、というのが首脳陣の考えとなる。

 「(一塁は)問題ないと思うよ」と高代コーチ。「(昨年の)ビデオではちょっと太っていたような感じ」といった印象も口にしたが、大きな不安を抱くことなく、助っ人の28日の来日を心待ちにしていた。

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