ロサリオ“フライング発表” はやる気持ち抑えきれず「日本でのプレーにわくわく」

 阪神への新加入が決まったウィリン・ロサリオ内野手(28)は、球団が正式発表する11時間前の日本時間13日午前3時に、自身のツイッターで正式契約を交わしたと“フライング発表”していた。その後、ドミニカ・ウインターリーグに出場して代打で中前打を放つなど、日本での活躍に闘志をみなぎらせた。

 「タイガースの一員になれたことを誇りに思います」と球団を通じて語った新助っ人。韓国・ハンファで2年間、プレーしたことを踏まえ、「日本人のコーチやスタッフに、日本のことをいろいろと聞いて興味を持っていましたので、来季から日本でプレーすることにとてもわくわくしています」とはやる気持ちを抑えきれない様子だ。

 正式契約から半日もたたないうちに「アギラス・シバエーニャス」の一員として出場した試合では、八回に代打で中前打を放ち、ダメ押しとなる3点の起点となった。韓国時代に2年間、ロサリオを視察した嶌村球団副本部長は「ハッスルプレーヤー。期待は大です。韓国でも2月は沖縄でキャンプをやっていましたので、アジアの野球には慣れていると思う」と明かす。

 「KBO(韓国野球委員会)での成績が評価され、日本での新しいチャレンジをつかむことができたので、KBOでの経験を糧に自信を持ってプレーしたい」と力を込めた背番号20。待ちに待った「虎のロサリオ」が、間違いなく猛虎打線を強く、たくましく変える。

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