才木 母校で原点回帰 「一番成長できた」思い出の地で飛躍のヒント探る
阪神・才木浩人投手(19)が29日、オフ期間に母校の須磨翔風を訪問し、原点回帰を図る考えを示した。プロ入りするまでの期間で、「一番成長できたところ」という思い出の場所。そこで飛躍へのヒントを探る。
1軍デビューを果たした今季。秋季キャンプでは確かな手応えもつかんだ。だが、才木に浮ついた様子は全くない。恩師との再会、そして自らの現在地を確認するべく、「まだいつ行くかはわからないですけど、行きます」とうなずいた。
“原点の味”も久しぶりに堪能する。高校時代、練習終わりに通いつめた、最寄り駅近くにあるホットドッグ店「トミーズ」のフライドポテトだ。「もちろん行きます!」と才木。思い出の地で、初心に戻る。