阪神、“Gキラー”福留の適時二塁打で先制
「巨人-阪神」(25日、東京ドーム)
阪神が初回、“Gキラー”福留の適時二塁打で先制点を奪った。
この回、先頭の俊介が三遊間を破ると、上本の犠打で1死二塁。得点圏に走者を進めた。続く糸井は中飛に倒れたが、福留が4番の仕事だ。3ボール1ストライクから5球目。2球続けたスライダーを狙った。
外角低めの厳しいコースだったが、逆らわずバットを振り抜くと、ライナー性の打球は中堅・陽岱鋼が出したグラブの左を抜けた。二走・俊介が悠々と生還。先制のホームを踏んだ。
試合前の時点で、8月の月間打率は・305。6本塁打、21打点と好調が続く。東京ドームでは27打数13安打で打率・481。2本塁打、10打点。巨人戦では56打数19安打で打率・339。2本塁打、13打点と好相性を誇っている。
試合は裏の守備で阿部に適時二塁打を浴び、同点に追い付かれた。