金本監督、首位広島と8・5差も「あきらめない姿見せてほしい」
阪神・金本知憲監督(49)は14日、京セラドームでの首位・広島との3連戦に向けた意気込みを口にした。試合消化が4試合少ない状況でゲーム差は8・5。それでも、上を目指して戦うことに変わりはなく、選手にもこれまでと同じスタイルを求めた。
「あきらめない姿を見せてほしいですね。もちろん、そういう気でやってくれていますし、継続して」
8月に入って、12試合で7勝4敗1分け。7月中旬から糸井が離脱し、10日の試合でメッセンジャーも骨折。万全の状態ではなくても、貯金を積み重ねてこられたのは選手の奮闘があったからこそだ。
「選手たちが、そういう(気持ちで)前を向いて、上を見てやってくれているから。ケガ人が出ているけどね。秋山とかメッセ、糸井にしろ。それは選手の頑張り以外、何でもないから」と指揮官。今後はさらに順位争いが激しくなり、厳しい戦いが続くが、選手と気持ちを一つにして戦っていく。