マテオ登録抹消「最短の10日で戻るつもり」 メンデス初昇格

2軍落ちし、タクシーを降りるマテオ
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 阪神のマルコス・マテオ投手(33)が22日、出場選手登録を抹消された。代わりに、ロマン・メンデス投手(26)が初昇格した。

 マテオは、今季ここまでチームトップタイの40試合に登板。防御率2・65、リーグトップタイの24ホールドと勝利の方程式の一角を担っていた。オールスターゲームにも初出場したが、前回登板した19日・広島戦(甲子園)で1/3回を4失点。調子は下降気味だった。

 抹消の理由について、球団は「疲れがたまってきているという見解。少し腰も張ってきているので、リフレッシュの意味合いが強い抹消です」と説明。「病院にも行っていないし、今後も行く予定はありません。2軍の残留練習に合流して、しばらくは様子を見ます」と方針を明かした。

 この日、マテオは鳴尾浜の2軍施設に移動。治療を行い、バイクトレーニングなどの有酸素運動で汗を流した。「オールスターにも出してもらって、投げ続けていたので。そのあたりから張りがありました。コーチの方に気を遣っていただいたので、もちろん最短の10日で戻るつもりでいます」と完全復活を目指していく。

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