阪神・糸井がリハビリ開始「監督に申し訳ない」と心境吐露
右脇腹の筋挫傷から復活を目指す阪神・糸井嘉男外野手(35)が20日、鳴尾浜でのリハビリを開始。下半身のストレッチ、バイクトレーニングなど精力的に汗を流し、復帰への一歩を踏み出した。
17日・広島戦(甲子園)で右脇腹を痛め、翌日に登録を抹消。チームの核となる男が離脱し、金本監督も「しょうがないよね。早く治してほしい」と沈痛な思いを語っていた。
患部はオリックス時代の14年にも痛めたことがあり、再発の危険性も高い。慎重に復活への道を歩くことを考えれば、1軍復帰まで1カ月半程度を要することが予想される。
糸井は「監督に申し訳ないというのが一番あります。やっぱり『巻き返したい』という気持ちでいたので、悔しいですね」と現在の心境を告白。一日も早く戦列に戻るため、リハビリに励んでいく。