阪神4連勝でストップ…ロジャース&西岡の適時打で追い上げも届かず

 「阪神5-9広島」(18日、甲子園球場)

 阪神が広島に大敗を喫し、前半戦最後から続いた連勝は4で止まった。先発の岩貞が今季最短の3回6失点で降板。6敗目(4勝)となった。打線は終盤、新外国人のロジャースが中前に来日初安打&初打点となる2点適時打、西岡が復帰後初適時打を放ち追い上げたが大量失点が響き、詰め掛けた4万6629人の大観衆から怒号も響いた。

 岩貞は、課題にしてきた初回を三者凡退に抑えたが、続く二回だった。1死後、松山に中前打を浴び、エルドレッドの右前打で一、三塁。安部の四球を挟んで、石原に中前適時打を浴びた。完全に打ち取った打球だったが、中堅への浅いプライは浜風で戻された。西岡が必死に追走して飛び込んだが、打球はグラブからこぼれ落ちた。

 さらに2死満塁から田中、菊池に連続適時二塁打を浴び、この回打者9人の猛攻を受けて5失点。序盤から大きなビハインドを背負った。続く三回には先頭の鈴木に左前打を浴び、松山に左翼線を破る適時二塁打を許した。三回の攻撃で代打を送られて交代。66球、今季最短降板となった。

 八回、1死満塁から上本が死球を受け、完封負けは阻止した。また、「右脇腹筋挫傷」で出場選手登録を抹消された糸井と代わる形で、昇格したロジャースが八回に中前に2点適時打。九回には西岡が復帰後初の適時打を放ち敗戦の中でも意地は見せた。

 4連勝、7ゲーム差で迎えた首位・広島との重要な一戦。序盤の大量失点が響き、ゲーム差は再び8と開いた。19日の第3戦は小野が先発する予定。ルーキーの初勝利で、勝ち越しを狙いたい。

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