「阪神-ヤクルト」(30日、甲子園球場)
阪神の福留孝介外野手(40)が、左前適時打を放ち、チームにとって47イニングぶりの適時打となり2点差に迫った。
3点を追う五回、2番・上本が122キロの変化球を捉え、右前にはじき返すと、続く糸井の二ゴロで1死二塁。得点圏に走者を進め、4番・福留が左前に運んだ。二塁走者の上本が三塁を回ってホームにスライディング。微妙なタイミングだったが、捕手のタッチをかわしてホームイン。上本の思い切った走塁で福留は左前適時打となった。
福留は27日の中日戦から2試合、快音なし。29日はスタメンを外れ、休養をとっていた。