岩貞が3勝目、被安打は一発のみ、先制2ランの原口が連夜のヒーロー

お立ち台で笑顔を見せる阪神・岩貞(左)と阪神・原口=甲子園(撮影・飯室逸平)
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 「交流戦、阪神4-2楽天」(16日、甲子園球場)

 阪神は2連勝でカード初戦を取った。残り2試合で今季交流戦での勝ち越しも決めた。先発・岩貞は7回1安打1失点で3勝目(4敗)。被安打は三好の本塁打のみだった。

 打線は二回、前夜サヨナラ打の原口の左中間5号2ランで2点を先制。八回は2死満塁から鳥谷の中前2点適時打で4-1とリードを広げた。

 2夜連続のお立ち台となった原口はまず、「必死のパッチで打ちました」と前夜と同様にチームの伝統フレーズで喜びを表した。相手のドラフト1位新人・藤平の初球をたたいた先制2ランに、「(前打者の)鳥(谷)さんが全力で内野安打もぎ取ってくれて、僕もつなぐ気持ちで初球からしっかりタイミングを合わせていきました」などと振り返った。

 1カ月ぶりの白星となった岩貞は、今季初の甲子園でのお立ち台に、「スミマセン、なかなか勝てなくて。今はホッとしてます」とまず一言。そして、「チームは良い順位でいるので、自分は置いておかれないように必死に投げています。(三回以外は三者凡退)太一さん(岡崎)のリードがさえていて、自分はそこへ投げていただけ。キャッチャーのおかげです」などと謙虚に喜びを表した。

 楽天は3連敗。ドラフト1位新人でプロ初登板の先発・藤平は5回5安打2失点で1敗目を喫した。0-2の三回は三好の左越え1号ソロで1点。1-4の九回はドリスから代打・聖沢の右中間適時二塁打で1点を返したが、後続を断たれた。

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