「ウエスタン、阪神-ソフトバンク」(10日、甲子園球場)
先発した阪神・藤浪晋太郎投手(23)が、初回を無失点に抑えた。
立ち上がりにいきなりストレートの四球と安打で無死一、二塁のピンチを背負ったが、続く牧原を空振り三振。さらに長谷川勇は、この日最速の155キロ直球で見逃し三振に取った。釜元も155キロの直球で空振り三振に仕留め、3者連続三振でピンチを切り抜けた。観客からは大歓声が送られた。
5月27日に登録抹消されて以来、2軍戦で2度目の先発マウンド。この日は侍ジャパンで共に戦ったソフトバンク・武田との投げ合いとあって、甲子園には多くの観客が詰めかけた。