阪神・青柳、六回途中2失点の粘投 自らの拙守から先制許すも崩れず

 「交流戦、阪神-日本ハム」(3日、甲子園球場)

 阪神の先発・青柳晃洋投手は5回2/3を投げて4安打2失点。1点のリードを守って降板した。

 初回、先頭の西川に三塁内野安打を許すと、続く中島卓との対戦で投前送りバントを捕球し、一塁に大暴投。続く近藤に右前適時打を浴びて、瞬く間に先制点を失った。さらにレアードの右犠飛で2失点。いきなりビハインドを背負った。

 今季5試合目の登板で、早くも4失策。課題がなかなか改善されない現状だが、二回以降は必死の粘投。1点リードの六回、2死一、三塁で岩崎に代わったが、左腕が後続を断ってこの回を無失点で切り抜けた。

 114球、2勝目の権利を持ってリリーフにつないだ。

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