赤星氏、首手術のYOSHIKIを心配 自身も脊髄損傷 今も手のしびれ

 元阪神タイガース外野手で野球解説者の赤星憲広氏が10日、読売テレビ系・日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」で、首の手術を受けることを発表したX JAPANのYOSHIKIについて言及。赤星氏もダイビングキャッチをして脊髄を痛め、引退を余儀なくされた過去があることから「本当に大変だと思う」とYOSHIKIの症状を心配した。

 番組では冒頭から頚椎人工椎間板置換手術を受けることを発表したYOSHIKIの状態について特集。YOSHIKIは長年の激しいドラムプレーの影響から首を痛め、現在は腕や手も痺れや麻痺が残る状態。このままではアーティスト生命に関わることから手術に踏み切ることとなった。

 同じく現役時代にダイビングキャッチをしたことから首を痛め、中心性脊髄損傷で引退を余儀なくされた赤星氏は、MCの宮根誠司から症状を聞かれ「ぼくも狭窄症を若くしてやっていて。(医者は)多分先天性じゃないかと言ったんですが、その状況でダイビングしたので脊髄をちょっと損傷して」と説明。そして「今も現状、肩から手までしびれた状態」と、2009年のケガから8年たった今もしびれが残ると証言した。

 だからこそYOSHIKIの状態は気になるようで「YOSHIKIさんは僕よりはるかに進行してしまった状態。音楽活動を続けるにあたって本当に大変だと思う」と心配。手術を米国で受けることにも「アメリカの方が進んでいると思うし、ぼくもX JAPANのファンなのでもう一回見たい。休めると思ってじっくり治して欲しい」と呼びかけていた。

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