首位・阪神が菅野攻略で6連勝で20勝到達 ベテラン勢が秋山を援護

最後を締め、ナインとハイタッチを交わすドリス(上)=東京ドーム
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 「巨人2-4阪神」(9日、東京ドーム)

 首位の阪神が巨人・菅野を初回に攻略して快勝、連勝を6に伸ばし20勝に到達した。

 阪神は初回、先頭の高山が左線二塁打で出塁。北條の犠打で1死三塁とし、糸井が右前適時打を放ち先制。なおも2死一、三塁から鳥谷の左前適時打で加点した。1点を返され直後の三回には福留が4号2ランを右翼席にたたき込んだ。

 先発の秋山は、7回2失点で2勝目。九回を締めたドリスが13セーブ目を挙げた。

 秋山は「めちゃくちゃ緊張してたんですけど、対菅野さんというより自分ができることをしようと思っていた。序盤から点をとっていただいたんで緊張していたんですけど、打線の勢いに乗っていくことができた」と喜んだ。金本監督は「一番は秋山が菅野相手に投げ勝ってくれたな。そこです。秋山の気持ちが前面に出ていたし、打線も秋山に勝たそうという気持ちが出ていた」と右腕を絶賛した。

 巨人は3試合連続完封をしていた菅野が序盤に失点した。菅野は8回4失点で今季初黒星を喫した。

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