藤浪「チームに迷惑かけた」9四死球、乱闘騒ぎのきっかけも

5回、ヤクルト・畠山に死球を与え、うなだれる阪神・藤浪晋太郎=京セラドーム(撮影・高部洋祐)
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 「阪神-ヤクルト」(4日、京セラドーム大阪)

 阪神の藤浪晋太郎投手が5回2失点で降板した。

 本拠地開幕戦で好投したいところだったが、制球に苦しんだ。計9四死球。5回を投げ終えるまで、117球を要した。

 五回無死一塁の場面ではスッポ抜けた球がヤクルト・畠山の顔付近を襲う死球。藤浪は帽子を取って謝ったが、この死球を巡り、両軍入り乱れての乱闘騒ぎが勃発。ヤクルト・バレンティン、阪神・矢野作戦兼バッテリーコーチが退場になる騒動に発展した。

 藤浪は「初回から制球が定まらず、最後まで修正することができませんでした。守備が長くなってしまい、チームに迷惑をかけてしまいました」とコメントした。

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