メッセンジャー、中5日で6日ヤクルト戦 お得意ナゴヤD&ハマスタ登板可能に

 阪神は3日、甲子園で投手指名練習を行い、開幕戦で今季初白星をマークしたランディ・メッセンジャー投手(35)が中5日で6日のヤクルト戦へ回ることが確実となった。

 外野の芝生でウオーミングアップとキャッチボールを行った右腕は、室内練習場へ向かい、誰の目にも触れない中でランニングと打撃練習などを行った。「早くマウンドに上がりたい。楽しみだね」とだけコメントを残し、黙々と汗を流した。

 当初は中6日で7日の巨人戦(甲子園)に向かうと見られていたが、登板間隔を狭めることで以降は昨季、好相性を誇ったDeNA、中日を相手に登板できる。特に敵地ナゴヤドームでは昨季、防御率0・39。横浜スタジアムでは1・50と抜群の数字を残している。

 メッセンジャーを中5日で回すことで、巨人戦には変則右腕の青柳を投入可能。巨人打線は青柳を苦にしており、相手が苦手意識を持つローテーションが組み上がる。

 開幕戦では125球を投げたメッセンジャーだが、例年、同様の球数でも中5日の先発マウンドを数多くこなしており、コンディションには問題ない。練習中には藤浪とセンバツで優勝した大阪桐蔭の話題で盛り上がったという。開幕カードで1勝2敗と負け越したが、巻き返しへ大黒柱が確実に好相性のチームをたたく。

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