糸井、甲子園で「キング走」披露 故障後初、スパイク履いての“全力走”

 右膝関節炎からの完全復活を目指す阪神・糸井嘉男外野手(35)が4日、「キング走」を初披露した。この日も前日同様、甲子園で行われた当日のオーストラリア戦(京セラドーム)に先発出場しないメンバーの練習に参加。故障後初めてスパイクを履いた状態で黒土の上を走った。

 「まぁ徐々にです」

 外野でキャッチボールを行った後、一塁ベース約10メートル後方で盗塁のスタンバイ。低い姿勢からスタートを切ると、二塁ベース方向へ快足を飛ばした。

 全力に近いダッシュを計4本。それは昨季、史上最年長で盗塁王に輝いた100%の姿に近い。帰り際、前を歩く福留が「(糸井は)『少し土の感触を確かめたかった』と言ってたよ」と“超人”の思いを代弁した。

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