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岩田、第1クールMVP 金本監督「今季に懸ける意気込み球に出ている」

 ブルペンで熱のこもった投球をする岩田(撮影・北村雅宏)
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 「阪神春季キャンプ」(5日、宜野座)

 阪神の岩田稔投手(33)が、金本知憲監督(47)から、キャンプ第1クールの“MVP”に選定された。この日早くも4度目のブルペン入りで、投手陣最多の130球。5日間で387球と奮闘が際立っている。8日には紅白戦にも登板予定。昨季未勝利の左腕が開幕ローテ入りへ、必死のアピールを続けている。

 いつもと同じブルペン右端で、同じように腕を振り続けた。必死に、懸命に。キャンプ5日目で4度目の投球。130球を投げ終えた岩田には、見守ったファンから拍手が起こった。背水の12年目。捕手の後方から視察した金本監督も目を細めている。

 「岩田も今季に懸ける意気込みというか、球に出ています。(秋山と)2人は変わり目というか、上がり目を見せてくれています」

 指揮官は球の球威や、キレ以上に、投げる姿を評価している。矢野作戦兼バッテリーコーチが打席に立ち、変化球を交えて実戦をイメージした投球。両コーナーに丁寧に投げ分けるなど、仕上がりは侍ジャパン選出の藤浪にも引けを取らない。年齢も感じさせない、ハイペース調整だ。

 第1クールは投手陣ダントツの387球。指揮官も“MVP”として名前を挙げた。「昨年0勝に終わっているので。今年こそは…というのは当たり前だけど、それをブルペンで出してくれている」。決意、覚悟はしっかりと届いている。8日には今キャンプ最初の紅白戦にも登板する予定。次は内容、結果を求める段階に入る。

 打撃練習やランニングなど、若手と同じメニューを消化。監督の評価を伝え聞いても「これから実戦に入っていくので。このクールはできるだけ投げたいと思っていた」と表情は緩まない。1、2軍メンバー振り分けが決まった時から、指揮官の期待は肌で感じている。先乗り自主トレにも志願参加。入念な準備を心掛けてきた。

 昨季は6試合の登板で、まさかの未勝利。背水覚悟で2017年に挑んでいる。08年の10勝左腕も5、6番目のローテを争う立場。失うものは何もない。「僕はやらなアカン立場なので。やって当然です」と岩田。復活すればチームの大きな戦力になるはずだ。崖っぷちの左腕が逆襲へ駆ける。必死に、懸命に。

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