ドリスとの再契約大筋合意 故障の右肘回復確認…2月中旬にも来日

 阪神が、昨年まで在籍したラファエル・ドリス投手(29)との再契約に大筋で合意していることが3日、分かった。まだ条件面などで細部の交渉が残っているものの、ドリスは2月中旬にも来日する予定で調整している段階だ。

 ドリスは故障していた右肘を昨年10月に手術。球団はいったん、保留者名簿から外したものの、昨年12月に高野球団本部長がドミニカ共和国を訪問した際に、右肘の回復具合を確認。1月には担当者を派遣して、実戦形式の投球をチェックした。

 その後も、ドリス側と話し合いを進める中で右肘の状態を確認。昨年、来日1年目ながらも日本野球に適応して計算できる投手ということもあり、大筋合意となったもようだ。ドリス自身も阪神でのプレーに意欲を見せており、準備は整っているという。

 球団幹部は「来日となれば、テストをするとかということはない」と話しており、順調に来日となれば、そのまま再契約を結ぶ運びとなる。

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