高山が新打法「4スタンス理論」の指導受け発見 金本監督も即効性に驚き

 阪神・高山俊外野手(23)が31日、秋季キャンプ地・安芸を訪問したスポーツ整体師の広戸聡一氏(55)から初めて指導を受けた。同氏が提唱する4スタンス理論に基づき、両腕を絞るような構えからのバットスイングを試した。今秋、攻守にわたって課題克服に取り組む背番号9は“4スタンス理論打法”の習得にも貪欲な姿勢を示した。

 初めて触れた4スタンス理論に強い関心を示した。フリー打撃を1組目で終えた高山は走塁練習には移らず、広戸氏と三塁ベンチ横の部屋に消えた。同氏の診断後、再びグラウンドに表れると、両腕を絞るようにバットを構えてから何度も何度も素振りを繰り返した。

 広戸氏は2月の宜野座キャンプ中にも選手を指導したが、2軍の安芸キャンプに帯同していた高山は不在だった。今回は金本監督の要望もあり、真っ先に体を診てもらった。

 高山はかかとの外側に重心がかかる「B2タイプ」で金本監督と同型。広戸氏は指導内容を「体をトータルに使えるための体幹の使い方。普段から監督がおっしゃっていること。監督とは違った言葉で新鮮に伝えられたからよかった」と説明した。

 ティー打撃中にも同氏のアドバイスを受けた。両腕を絞るような構えからのスイングには「それを一番に言われました。左肘の位置を決めてからトップで構えることで、その位置に自然と戻ってくる」と広戸氏の理論を理解した。

 高山について広戸氏は「大変インテリジェンスのある選手」と評価。ほかの若手選手とともに「こんなひと言で変わっちゃうんだなと。やっぱりセンスの塊だなと感じます」と指導の手応えを口にした。

 高山自身も「初めてだったのですごくいい機会でした」と同氏の指導に好印象。金本監督が「終わったらいきなりパッとスイング変わったから」と驚くほどの即効性には「変わってもすぐに忘れたら意味がない」と慎重で「自分のものにできるようにしっかりやっていきたい」と習得へ強い意欲を示した。

 練習後はチーム宿舎で約1時間におよぶ広戸氏の講義が行われ、高山も熱心に聞き入った。「練習はいろいろできる時期なので」と今後も前向きに取り組む覚悟だ。“4スタンス理論打法”を2年目のさらなる進化へとつなげていく。

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