藤浪、右手親指打撲だった「大丈夫」

 「交流戦、日本ハム5-4阪神」(10日、札幌ドーム)

 阪神は10日、9日のロッテ戦(QVC)で右手に打球を受けて途中降板した藤浪晋太郎投手(22)が、右手親指の打撲と診断されたと発表した。9日の降板後に、千葉市内の病院で検査を受けた。

 この日の試合前練習には参加。12日にキャッチボールを再開し、16日のオリックス戦(甲子園)と見られる次回登板へ向けて意欲を見せた。

 「痛みも腫れもだいぶマシになりましたし、大丈夫だと思います。(次回登板も)今の感触なら大丈夫かなと思っています」

 この日はキャッチボールこそ行わなかったものの、外野フェンスに向かって数球スローイングを行って感触を確認。香田投手コーチは「投げた後の状態も見て」と、12日のキャッチボール後の状態を確認した上で、最終決定する運びとなる。

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