原口マルチも悔しい…糧にして成長や

 「交流戦、ロッテ8-3阪神」(8日、QVCマリンフィールド)

 背番号94がカクテル光線に照らされる。出場6試合ぶりに5番に座った阪神・原口文仁捕手(24)が、2日・楽天戦(コボスタ宮城)以来のマルチ安打。「今日は打撃のことはいいです…」。自身の打撃より捕手として敗戦の責任を背負い込む。だが、バットでの貢献度は計り知れない。まだまだ前進できる。

 二回の先頭、関谷の144キロ直球をスイングすると、打球は中堅前へと上がった。加藤がダイビングしたが捕れず、その間に一気に二塁へ到達。五回1死一塁では、変化球をうまく拾って左前へと運んだ。持ち前の打撃は日々向上の一途をたどっている。

 5月31日・楽天戦(コボスタ宮城)。先発・則本の150キロ超の真っすぐに衝撃を受けた。「出どころが低かったですね。低めが全く落ちなくて、すごいボールでした」。4打数無安打に沈んだ杜の都での夜。今まで見たことのない軌道は、しっかり今も目に焼き付いている。超一流投手の洗礼を浴び、己の力のなさを痛感したが「でも、打っていかないといけません」。超一流の球を打つにはまだまだ努力が必要だ。

 5月は全24試合に出場し、リーグトップの打率・380、5本塁打、17打点を記録。育成選手を経験した野手として、史上初の月間MVPに輝いた。1日遅れの「祝いマルチ」となったが、多くの課題が残る。「阪神を背負って立てるキャッチャーになりたい」と語る原口にとって、この日のゲームはふがいなさ過ぎた。

 ドラフト5位・青柳を好投に導けず、終わってみれば3-8の完敗。九回1死満塁の好機では空振り三振に倒れた。それでも、前を向くしかない。「気持ちを切り替えて、勝ちを目指します」。シンデレラストーリーには続きがある。チームが、ファンが、さらなる大車輪の活躍を期待している。

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