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金本監督、開幕相手ドラ谷繁監督と舌戦

 「セ・リーグファンミーティング2016」(14日、パシフィコ横浜)

 セ6球団の監督、ドラフト1位選手が参加して行われたNPB主催の「セ・リーグファンミーティング2016」で、阪神・金本知憲監督(47)は3月25日開幕戦の相手、中日の谷繁元信監督(45)と開幕投手を巡って軽快に舌戦。降壇後、昨季の再現「開幕3連勝」を初めて宣言した。開幕投手有力の大野を撃破することで新シーズンに弾みをつけたい考えを明かした。

 日本最大の国際会議場パシフィコ横浜を埋めた2800人超のプロ野球ファンが両監督の舌戦に沸いた。

 谷繁監督「開幕投手?本人には2月1日に伝えています。誰?言いません。1人くらい言わない監督がいてもいいでしょ。(開幕戦で)金本監督の焦る顔を見たいです」

 青島健太&松村邦洋、両司会者が6球団監督の口から開幕投手を引き出そうと、あの手この手で誘導尋問を飛ばしたが、竜将だけは固く口をつぐんだ。

 金本監督「ウチはメッセンジャーと発表しているんでね。おそらく、ドラゴンズは大野でしょうけど…」

 隠しようがないでしょう…そう言いたげに、虎の将が観客席の笑いを誘った。

 金本監督「1年間を考えて戦っていくうえで、大野クラスのエース級を打たないとどうしようもないんで…。大野を打って谷繁監督がイライラする顔を見たいです」

 鉄人が“かぶせた”挑発に反応を求められた谷繁監督は「何もない」と今度は無表情でスルー。11日後に控える開幕を前に、現役時代マスク越しに幾多の駆け引きを繰り広げた両者の化かし合いが、はや火ぶたを切った。

 金本監督「そりゃ、去年みたいに3つ勝つことが目標です」

 降壇後、報道陣から開幕カードは最低でも勝ち越したいかと問われると、初めて「3タテ」を宣言。3連勝で竜を撃破した昨季開幕の再現をはっきりとターゲットに定めた。

 「特にどうこうはないよ。言い返しただけ。ファンサービスでね…」。金本監督は壇上の掛け合いを笑い流し「カードを勝ち越すことに越したことはないけど、開幕が全てではない」と、これまでの発言通り143分の1を強調した。だがその一方でプレシーズン9戦を振り返り、こうも付け加えた。

 金本監督「10勝以上の投手を打たないとバッターとしての価値はないと思う。チームとしてはその投手を打たない限り勝ちは見えてこない。そこを目標にしてほしい」

 オープン戦はここまで4勝3敗2分けだが、シーズン2ケタ勝利を挙げる一線級相手に苦戦する。本番はヨーイドン!で大野を撃ち、残り142試合に弾みをつけたい。谷繁監督がひた隠しにする開幕左腕を必ず攻略する。3・25へ向けた号笛が港町で吹かれた。

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