金本監督「対応力を」若虎勝負の2連戦

 「阪神春季キャンプ」(19日、宜野座)

 阪神・金本知憲監督(47)が、20日からの第5クールに行う実戦で各打者の対応力を見極めていく考えを19日、明かした。20日は楽天との練習試合(宜野座)、21日はヤクルトとオープン戦初戦(浦添)を戦うが、これまでの実戦と同様、打者に細かな指示は与えない方針。その内容や結果が、2軍キャンプが終了する24日以降に入れ替えを行う場合の判断材料にもなるだけに、若手には勝負の2連戦となる。

 細かな指示は、まだ与えない。だからこそ、見るべきポイントははっきりとしている。休日を挟み、20日からの次クールに用意されている、対外試合2試合。金本監督は、各打者の対応力を注視していく考えだ。

 「次、どんなタイプの投手がくるのか分からないですけど、いろんなタイプの投手と対戦していって、どういう対応をするのか、そこに注目していきたい」

 20日は楽天との練習試合で、21日はオープン戦初戦を昨季のリーグ王者のヤクルトと戦う。「野手に関しては、まだまだ自分たちのバッティングをさせてあげたいし、そんなに細かいことはやらないと思います」。その中でどういった打撃ができるのかがチェック項目だ。

 金本阪神の対外試合初戦でもあった、16日の楽天戦では、4本塁打が飛び出す12安打12得点で快勝。ただ「自信が過信にならないようにしてほしいと選手には言った」と振り返っている。ここまでの選手のアピールを評価しているものの、まだ終わりじゃない。ここからが勝負となる。

 「落とす選手がなかなか見当たらないんで悩みどころですけど…。もしかしたら、ファーム(のキャンプ)が終わるまでないかもしれないし…」

 言葉をたどれば、次クール中の入れ替えの可能性は薄い。ただ、裏を返せば2軍キャンプ終了日でもあるクール最終日の24日以降に関しては、可能性はある状況。となれば、20日と21日は、若手野手にとっては試練の2試合でもある。

 この日の金本監督は、宿舎などで静養に努めた。「今のところそういうもの(入れ替えのリスト)は出てないです。無理やりすることはないんでね」。キャンプも残り10日。実戦の中での動きを厳しく見極めていく。

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