ドラ2坂本がキャプテン!自主練で堂々

 阪神のドラフト2位・坂本誠志郎捕手(22)=明大=が7日、早くもキャプテンシーを発揮した。この日は新人6選手が、8日から鳴尾浜で始まる新人合同自主トレに備えて、同所で自主的に練習を行った。

 1月とは思えない陽気の中で、鳴尾浜での初練習を行った金の卵たち。一番初めにグラウンドに足を踏み入れたのは、やはりこの男だった。高校(履正社)、大学、そして侍ジャパン大学代表-。常に「主将」の2文字と縁の深い野球人生を歩んできた坂本。ランニングでも他のルーキーたちを引っ張るかのように先頭を走った。

 練習後、照れくさそうに「(副寮長の)西口さんに『きょうは坂本がキャプテンで行け!!』と言われたので…」と立候補ではなかったことを強調。それでも、6選手の中で唯一の高校生である同4位・望月(横浜創学館)には「気を使わなくていいよ」と積極的に声をかけるなど、主将としての経験豊富さをうかがわせた。

 「自分自身のこともしっかりやって、その中でそういうポジション(主将)にいるべきと感じたら、やっていきたい」。集団を統率する能力は、天から授かったもの。プロの世界でも、その力は出世の支えとなる。

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