U18監督2年交代へ、経験を考慮

 日本高野連が今夏のアジア選手権と来年夏に予定されているU-18W杯の日本代表監督を統一し、今後は2年スパンで監督を要請していく方針であることが7日、分かった。2月の技術振興委員会で人選などを協議し、その後、理事会で正式決定される見通しだ。

 これまでは大会ごとに監督を決め、準優勝した昨年のU-18W杯では大阪桐蔭・西谷浩一監督(46)が務めた。だが国際ルールや国際審判への対応など“経験”が必要とされることを考慮し、一定の就任期間が必要と判断。竹中事務局長は「悲願の世界一を目指し、アジアで経験を積んでW杯へ」と説明する。

 現職監督は9月にセンバツの参考資料となる秋季大会を控えていることから、候補には高校野球指導者OBが挙がるとみられる。時期的なものを踏まえ、慎重に調整していく。

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