掛布2軍監督が明言 7日から実戦練習

 阪神・掛布雅之2軍監督(60)が5日、7日からの鳴尾浜秋季練習第2クールで、実戦形式の練習を行うプランを明かした。同クール中には金本知憲監督(47)が視察に訪れる可能性もあり、日にちが重なれば残留組の選手にとって大事なアピールの場になる。

 来季のウエスタンは、今年より2日早く3月15日に開幕する見込み。掛布監督は「キャンプをやったらすぐ開幕」と、準備期間の短さを懸念した。そこで「シート打撃のようなこと」と、早めに実戦形式の練習を行う。実施日と金本監督の視察を意図的に合わせることはしないが、偶然一致する可能性はある。

 自身が現役の頃は、年末年始もギリギリまで練習があったという。翌年に向けた準備をオフにしっかりしていたからこそ、球団歴代1位の349本塁打を記録できた。

 第1クール最終日のこの日は、全体練習終了後も多くの選手が居残りロングティーを行うなど、定位置奪取に燃えていた。来季を実りあるものにするための準備に“早すぎる”という概念はない。

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